この記事では「防火管理者(防災管理者)選任届」の書き方について解説します。
防火管理者(防災管理者)選任届の記入例
※書式は管轄する行政機関(消防署)により異なります。
防火・防災管理者選任届の記入例
❶「防火(管理者)」 or 「防災(管理者)」いずれかにチェック
❷消防署へ提出する日付(提出日にその場で記載すればOK)
❸管轄の消防署を記入
❹管理権限者:防火(防災)管理について権限を有する人(ビル所有者、事業所の代表者、病院の理事長など)
❺所在地:当該建物の住所を記入(電話番号も)
❻(建物)名称:当該建物の名称を記入
❼管理権限:「単一権限」or「複数権限」いずれかにチェック
❽用途:当該建物の用途を記入(事業所、病院、工場など)
❾令別表第1:総務省消防庁ホームページの令別表第1を参照ください
➓収容人員:当該建物の収容人員を記入
⑪種別:「甲種」or「乙種」をチェック(松戸市公式HPの資料<甲種・乙種フローチャート>を参照ください)
⑫、⑬:選任される方の氏名、住所を記入
⑭選任年月日:基本的には本届出を提出される日を記入(提出日のその場で記入すればOK)
⑮種別:「防火管理者」or「防災管理者」をチェック
・防火管理者の場合は「甲種」or「乙種」をチェック
(甲種の場合は「新規」or「再講習」をチェック)
・防災管理者の場合は「新規」or「再講習」をチェック
⑯講習機関:「一般財団法人 防火・防災協会」と記入
⑰修了年月日:修了年月日を記入(免状に記載されています)
⑱:解任される方の氏名を記入(解任者がいない場合は不要)
⑲:解任年月日:基本的には選任年月日の前日を記入(解任者がいない場合は不要)
⑳解任理由:解任の理由(異動、退職など)を記入(解任者がいない場合は不要)
届出書類はどこで手に入れる?
管轄する消防署に行けば届出書類は貰えます。
また、Googleなどの検索エンジンで「防火管理者 選任届 ○○市」などで検索をかけると、大抵、管轄する行政の書式がヒットしますので、Web上でのダウンロードも可能です。
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